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【富士山・赤岩八合館宿泊記】御殿場ルートで1泊|食事・寝床・料金を実体験レビュー

登山・アウトドア

富士山の御殿場ルートを1泊2日で登るため、山頂に近い赤岩八合館に宿泊しました。
初めて山小屋に泊まるとなると、
「どんなところで寝るの?」
「食事は何が出る?」
「トイレや飲み物は?」
「スマホの電波や充電は大丈夫?」
「実際に泊まって眠れる?」
など、気になることがたくさんあると思います。
私自身も今回が初めての富士登山で、赤岩八合館には13時30分ごろ到着しました。
実際に泊まってみると、夕食・朝食が用意されている安心感がある一方、寝るスペースや充電など、事前に知っておいた方がいいと感じたこともありました。
この記事では、赤岩八合館に実際に1泊した体験をもとに、料金・寝床・食事・トイレ・飲み物・電波・寒さ・ご来光まで写真付きで紹介します。
これから御殿場ルートを登る方や、赤岩八合館への宿泊を検討している方の参考になればうれしいです。

赤岩八合館に13時30分ごろ到着

御殿場ルートを登り、赤岩八合館には13時30分ごろ到着しました。
今回、赤岩八合館を選んだ理由のひとつが、山頂に近い場所にある山小屋だったことです。
1泊して翌朝に山頂を目指し、ご来光を見る計画を立てていました。
実際には途中から天候が崩れ、標高が上がるにつれて身体への負担も大きくなっていたので、山小屋に到着したときはかなりホッとしました。

チェックイン後は寝る場所へ案内された

到着後は登山靴を脱いで山小屋へ入り、寝る場所を案内してもらいました。
その後、宿泊料金を支払いました。
ホテルや旅館のようなチェックインではなく、到着してから寝床を案内してもらうシンプルな流れでした。
長時間歩いたあとだったので、すぐに荷物を下ろして休めたのは助かりました。

赤岩八合館の宿泊料金|今回は2食付き12,000円

私が宿泊したときは、1泊2食付きで12,000円でした。
現地に掲示されていた料金表では、

  • 宿泊(2食付き):10,000円
  • 宿泊(1食付き):9,500円
  • 素泊まり:8,500円
  • 金・土・日・祝日・盆期:+2,000円

となっていました。
今回はお盆の時期だったため、通常料金に2,000円が加算され、2食付き12,000円でした。
料金は変更される可能性があるため、これから宿泊する場合は予約時に最新料金を確認することをおすすめします。

寝床は雑魚寝スタイル|満床でかなり混雑していた

赤岩八合館の寝床は、私が宿泊したときは複数人が並んで寝る雑魚寝スタイルでした。
寝る場所は1階から3階まであり、私が見た範囲ではほぼすべて埋まっていたと思います。
私たちが寝た場所も隣の人との距離が近く、かなりぎゅうぎゅうでした。
山小屋なのでホテルのような広さやプライベート空間を期待する場所ではありません。
初めて山小屋へ泊まる人は、こうした環境で寝ることになる可能性があることを知っておいた方がいいと思います。

掛け布団はあったが枕がなく寝づらかった

寝床には掛け布団が1枚用意されていました。
一方、私が泊まった場所には枕がなく、個人的には寝づらさを感じました。
また、周囲にも宿泊者がいるため、普段の自宅やホテルと同じような睡眠環境ではありません。
今回実際に泊まってみて、山小屋では「しっかり熟睡する」というより、翌日の登山に向けて身体を横にして休ませる場所という感覚に近かったです。

夕食はカレー|朝食もしっかり用意されていた

赤岩八合館では、今回夕食と朝食の2食付きプランを利用しました。
食事を自分ですべて持って登らなくてもよかったのは、かなり助かりました。

夕食はカレー

夕食はカレーでした。
長時間登ったあとに山小屋で温かい食事を食べられるのはありがたかったです。
今回、夕食の写真は残していませんでしたが、食事が用意されていること自体が1泊2日の登山では安心材料になりました。

朝食は白米・目玉焼き・梅干しなど

朝食も山小屋でいただきました。
実際の朝食には、
白米、梅干し、目玉焼き、ハム、たくあん、昆布、汁物、飲み物
が用意されていました。
豪華な旅館の朝食というものではありませんが、山の上で朝から温かい汁物とご飯を食べられたのはありがたかったです。

トイレは1回300円|飲み物も購入できる

私が利用したとき、トイレは1回300円でした。
男性用は立って利用するタイプがありました。
個室については実際に確認していないため、和式・洋式のどちらだったかは分かりません。
富士山の山小屋では普段の生活とは設備や利用方法が異なるため、現地の案内に従って利用しましょう。

水・ポカリ・コーラ・ビールなどを販売

赤岩八合館では飲み物も販売されていました。

現地では、水やスポーツドリンク、コーラなどを購入できます。
私が撮影した当時の料金表では、ペットボトル各種500円と表示されていました。
飲み物を現地で購入できることが分かっていれば、登山開始時に持っていく水分量を考える材料にもなると思います。
ただし、販売内容や価格は変更される可能性があるため、写真の料金は宿泊当時の情報として参考にしてください。

コンセントは見当たらなかった|スマホの電波は問題なし

今回宿泊した際、私が確認した範囲では利用できるコンセントはありませんでした。
そのため、スマートフォンなどを使用する場合は、モバイルバッテリーを持っていった方が安心です。
一方、スマートフォンの電波については、私の場合は問題なく使用できました。
ただし、通信状況は携帯会社や天候、場所などによって異なる可能性があるため、「必ずつながる」とは考えない方がいいと思います。

山小屋内は寒かった|到着後にフリースを着用

赤岩八合館に到着した日は雨が降っていたこともあり、山小屋の中でも寒さを感じました。
到着して少し経ったところで「寒いな」と感じ、持ってきていたフリースを着用しました。
扉が閉まってからは、寒さはそれほど気にならなくなりました。
それでも標高の高い場所にある山小屋なので、防寒着をザックの奥にしまうのではなく、すぐ取り出せる場所に入れておくと便利だと感じました。
寝ている間には雨音も聞こえました。

消灯は21時ごろ|翌朝は各自のタイミングで行動

記憶している範囲では、消灯は21時ごろでした。
翌朝の起床時間は一斉ではなく、それぞれが自分の登山計画に合わせて動いていました。
山小屋全体が明るくなってきたのは6時ごろだったと思います。
早朝から山頂を目指す人もいるため、一般的な宿泊施設とは生活リズムがかなり違います。

赤岩八合館から見た夜景と朝の景色

赤岩八合館に泊まって特に印象に残ったのが、山小屋周辺から見た景色です。
雲の向こうに街の明かりが広がり、普段地上から見る夜景とはまったく違う景色を見ることができました。

翌朝は雲の間から朝焼けを見ることができた

今回の目的のひとつが富士山からご来光を見ることでした。
天候の影響もあり、期待していたような形でずっと太陽を見られたわけではありませんでしたが、雲の間から赤く染まった空を見ることができました。

その後は明るくなり、雲海の上に太陽が見える景色も楽しめました。

山頂まで行くことはできませんでしたが、山の上で夜から朝へ変わっていく景色を見られたことは、今回の富士登山で印象に残った体験のひとつです。

実際に赤岩八合館へ泊まって良かったこと・困ったこと

初めて赤岩八合館へ泊まって、良かったところと事前に知っておきたかったところの両方がありました。

良かったこと

一番良かったのは、夕食と朝食が用意されていたことです。
長い御殿場ルートを登ったあとに食事を準備する必要がなく、山小屋で食べられたのは助かりました。
また、標高の高い場所で身体を横にして休めることや、飲み物を購入できることにも安心感がありました。
そして、夜景や朝の雲海など、宿泊したからこそ見られた景色も印象に残っています。

困ったこと

一方で、一番困ったのは寝るスペースの狭さでした。
宿泊した日は混雑していて、隣の人との距離もかなり近かったです。
さらに私が泊まった場所には枕がなく、普段と違う環境ということもあって寝づらさを感じました。
また、私が確認した範囲ではコンセントもなかったため、スマートフォンを使用する場合はバッテリー対策も必要だと感じました。

赤岩八合館に泊まるなら準備しておきたいもの

今回実際に宿泊した経験から、次に泊まるなら特に意識したいのは、防寒着とスマートフォンのバッテリー対策です。
フリースは実際に山小屋へ到着してから使用しました。
また、コンセントを利用できなかったため、モバイルバッテリーも重要です。
山小屋はホテルとは設備や環境が大きく異なります。
「寝床と食事が確保され、登山途中に身体を休められる場所」と考えて準備しておくと、初めてでもイメージしやすいと思います。

まとめ|赤岩八合館は御殿場ルート1泊2日の大きな休憩地点になった

今回、初めての富士登山で御殿場ルートを登り、赤岩八合館に1泊しました。
宿泊当時は2食付き12,000円で、夕食はカレー、翌朝には朝食も用意されました。
寝床は混雑していて寝づらさもありましたが、長い御殿場ルートを登ったあとに身体を横にして休めたことや、温かい食事を食べられたことは大きかったです。
また、山小屋周辺から見た街の夜景や雲海、翌朝の景色も印象に残っています。
今回の私は膝の痛みもあり、最終的には山頂まで行かず下山する判断をしました。
それでも、赤岩八合館まで実際に登って泊まったことで、初めての山小屋泊で何が必要なのか、どんな環境なのかを知ることができました。
これから御殿場ルートを1泊2日で登る方は、山小屋も含めた登山計画を立てる際のひとつの実体験として参考にしてもらえればと思います。

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