私は現在、「ANAアメリカン・エキスプレス・スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード」と「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」の2枚を保有しています。
どちらもアメックスのゴールドカードなので、「なぜ2枚持っているの?」「どちらか1枚でよいのでは?」と思う方もいるのではないでしょうか。
私がゴールド・プリファードを追加したきっかけは、ANAアメックスSFCゴールドの年会費改定です。
ANAだけでなく、ホテルのポイントなどにも使い道を広げたいと考え、ゴールド・プリファードを持つことにしました。
一方、ANAアメックスSFCゴールドには、SFC会員資格の維持や、現在貯まっているポイントがあります。そのため、すぐに解約せず、現時点では2枚とも残しています。
この記事では、実際に2枚を保有している私が、それぞれの役割や両方を持っている理由、羽田空港のラウンジを家族で利用した体験について紹介します。
なお、ゴールド・プリファードは使い始めたばかりです。まだ利用していない特典については、実体験ではなく公式情報として区別して紹介します。
※年会費や特典、SFC制度に関する情報は2026年10月6日時点のものです。
結論|現時点では役割が異なるため2枚とも保有
私にとって、2枚のカードの役割は次のように分かれています。
- ANAアメックスSFCゴールド:SFC会員資格の維持、ANAの利用、保有ポイント
- ゴールド・プリファード:ホテルを含む、ANA以外の旅行でのポイント活用
ANAアメックスSFCゴールドからゴールド・プリファードへ、完全に乗り換えたわけではありません。
ゴールド・プリファードを追加しながら、SFC会員資格を維持するためにANAアメックスSFCゴールドも残している状態です。
どちらか一方が優れているというよりも、私の場合は利用目的が異なっています。
ANAアメックスSFCゴールドとゴールド・プリファードを比較
2枚の主な違いをまとめると、次のようになります。
| 比較項目 | ANAアメックスSFCゴールド | ゴールド・プリファード |
|---|---|---|
| 正式名称 | ANAアメリカン・エキスプレス・スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード | アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
| 基本カード年会費 | 改定後42,900円(税込) | 39,600円(税込) |
| 私が保有する主な目的 | SFC会員資格の維持とANAでの利用 | ホテルなどを含む旅行でのポイント活用 |
| ANAラウンジ | SFC会員資格によって利用 | カードを持っているだけでは利用対象にならない |
| アメックスの対象空港ラウンジ | 利用可能 | 利用可能 |
| 私の利用状況 | 長く利用しており、ANAラウンジの利用経験あり | 使い始めたばかり |
ANAアメックスSFCゴールドの基本カード年会費は、2026年9月2日の改定で34,100円から42,900円へ変更されました。ANAアメックスSFCゴールドも改定対象に含まれています。
既存会員に新しい年会費が適用される時期は、これまでの年会費請求月によって異なります。
ANAアメックスの年会費改定については、公式サイトで確認できます。
ゴールド・プリファードの基本カード年会費は39,600円です。
改定後の年会費で2枚を保有すると、基本カードだけで年間合計82,500円になります。決して安い金額ではないため、特典を利用できるか確認しながら保有する必要があります。

ゴールド・プリファードを追加した理由
ANAアメックスSFCゴールドの年会費改定がきっかけ
ゴールド・プリファードを追加したきっかけの一つが、ANAアメックスSFCゴールドの年会費改定です。
年会費が上がることを知り、ANAを中心に使うカードだけでなく、ホテルなどにもポイントを活用できるカードを持ちたいと考えるようになりました。
ただし、年会費を節約するためにゴールド・プリファードを追加したわけではありません。
2枚を持てば支払う年会費の合計は増えます。ANA以外にもポイントの使い道を広げられる点に魅力を感じて追加しました。
ホテルのポイントへ移行できる点に魅力を感じた
ゴールド・プリファードで貯まるメンバーシップ・リワードのポイントは、次のホテルプログラムへ移行できます。
- ヒルトン・オナーズ
- Marriott Bonvoy
- ALL Accor
家族旅行では飛行機だけでなくホテルも利用するため、ホテルのポイントへ移行できる点は、自分の旅行スタイルに合っていると感じました。
詳しい移行条件や交換レートは変更される可能性があるため、実際に移行する前に公式サイトで確認が必要です。
ホテル関連特典はこれから利用する予定
ゴールド・プリファードには、年間200万円以上のカード利用とカード継続などの条件を満たすことで受け取れる「フリー・ステイ・ギフト」や、継続特典のトラベルクレジットがあります。
ただし、私はゴールド・プリファードを使い始めたばかりで、これらの特典はまだ利用していません。
現段階では、「年会費以上の価値があった」「このホテル特典がおすすめ」とまでは判断できないため、実際に利用してから追記する予定です。
ANAアメックスSFCゴールドを残している理由
SFC会員資格を維持したい
私がANAアメックスSFCゴールドを残している大きな理由は、SFC会員資格です。
スーパーフライヤーズカード会員として、ANAラウンジや優先搭乗などのサービスを利用してきました。
SFC会員資格を維持するには、対象となるスーパーフライヤーズカードを継続して保有する必要があります。
ゴールド・プリファードを追加してもSFC会員資格は付かないため、私にとって2枚は同じ役割のカードではありません。
現在貯まっているポイントがある
ANAアメックスSFCゴールドには、現在貯まっているポイントがあります。
ポイントの扱いを整理しないまま解約することは避けたいため、この点もカードを残している理由です。
今後カードを見直す場合も、残っているポイントや移行方法を確認してから判断します。
今後は年会費の安いSFCカードへの変更も検討中
現在はANAアメックスSFCゴールドを保有していますが、今後も同じカードを継続するかは検討中です。
私がANAカードを残す主な目的は、SFC会員資格を維持することです。そのため、ANAアメックスSFCゴールドから、年会費の安いJCB・Visa・MastercardのANAスーパーフライヤーズカードへの変更も考えています。
通常のANAカードへ変更するだけでは、SFC会員資格を維持できません。変更する場合も、券面に「SUPER FLYERS」と記載されたSFCカードを選ぶ必要があります。
ANAアメックスSFCゴールドの改定後の年会費は42,900円ですが、ANAスーパーフライヤーズ一般カードの年会費は11,275円です。一般カードへ変更すれば、SFCカードだけで年間31,625円の負担を減らせます。
ただし、カードを変更する前に、ANAアメックスに残っているポイントの移行や、新しいSFCカードの発行、マイル口座の統合を確認する必要があります。
現時点ではまだ変更を決めていないため、年会費だけでなく、マイルの貯まり方や付帯特典も比較してから判断する予定です。
ANAスーパーフライヤーズカードの種類と年会費:
羽田空港の国内線ANAラウンジを家族3人で利用
今回の宮崎旅行では、羽田空港のANAラウンジを利用していません。
ただし、息子が0歳から2歳ごろまで、国内線で座席を取らず膝上で搭乗していた時期には、羽田空港の国内線ANAラウンジを家族3人でよく利用していました。
SFC会員だったのは私だけで、妻はSFC家族カードを持っていませんでした。
私のSFC会員資格を利用し、妻と膝上で搭乗していた息子を連れて、家族3人で利用していた形です。
ANAラウンジを利用できたのは、一般的なアメックスのゴールドカード特典ではなく、ANAアメックスSFCゴールドで維持しているSFC会員資格によるものです。
同行者や子どもの利用条件は、年齢や利用時期、制度変更によって異なる可能性があります。現在の条件は、搭乗前にANA公式サイトで確認してください。
息子とPOWER LOUNGE CENTRALを利用した経験もある
羽田空港第2ターミナルでは、息子と2人で「POWER LOUNGE CENTRAL」を利用したこともあります。
利用したのは、ANAアメックスSFCゴールドを保有していた時です。
POWER LOUNGE CENTRALは第2ターミナル3階にあり、保安検査を通過する前に利用できるカードラウンジです。
ANAラウンジとは利用条件が異なり、対象となるアメックスカードと当日の搭乗券などを提示して利用します。
ゴールド・プリファードも対象カードに含まれていますが、私が実際に利用したのはANAアメックスSFCゴールドを持っていたときです。そのため、ゴールド・プリファードを使ったラウンジ体験としては紹介しません。
ANAラウンジとPOWER LOUNGE CENTRALの違い
今回紹介した2つのラウンジは、利用条件が異なります。
| ラウンジ | 今回の利用資格 | 場所 |
|---|---|---|
| ANAラウンジ | SFC会員資格 | 羽田空港第2ターミナルの保安検査通過後 |
| POWER LOUNGE CENTRAL | 対象クレジットカードの空港ラウンジ特典 | 羽田空港第2ターミナルの保安検査通過前 |
「ANAアメックスSFCゴールドで利用した」という点は同じでも、利用できた理由は異なります。
ANAラウンジはSFC会員資格、POWER LOUNGE CENTRALは対象クレジットカードの空港ラウンジ特典です。
2028年4月から予定されているSFC制度変更に注意
ANAは、2028年4月からSFC会員を年間決済額に応じて「SFC PLUS」と「SFC LITE」に分ける新制度を発表しています。
- SFC PLUS:ANAカード・ANA Payの年間決済額が300万円以上
- SFC LITE:ANAカード・ANA Payの年間決済額が300万円未満
SFC PLUSでは、従来どおりANAラウンジを利用できる予定です。
SFC LITEでも国内線ANAラウンジは混雑時を除いて利用できますが、混雑が予想される時期や時間帯には利用できない場合があり、事前予約の仕組みも導入予定です。
新しい区分を決める最初の利用期間は、2026年12月16日から2027年12月15日までと案内されています。
2枚持ちの場合に注意したいのが、カード利用額の分散です。
公式条件は「ANAカード・ANA Payの年間決済額」となっているため、ANAカードではないゴールド・プリファードの利用額は、SFC PLUSの判定金額には含まれないと考えられます。
SFC PLUSを目指す場合は、どちらのカードで支払うかを計画する必要があります。
制度は今後変更される可能性もあるため、最新情報はANA公式サイトで確認してください。
2枚持ちが向いている人
ANAアメックスSFCゴールドとゴールド・プリファードの2枚持ちは、次のような人に合いそうです。
- SFC会員資格を維持したい
- ANAラウンジなどのSFC特典を利用している
- ANAマイルだけでなくホテルにもポイントを活用したい
- 2枚分の年会費に見合う特典を利用できる
- カードごとの年間利用額を管理できる
一方、年会費をできるだけ抑えたい人や、ホテル関連特典をあまり利用しない人には、2枚持ちの負担が大きくなる可能性があります。
特に改定後の年会費で2枚を持つと年間82,500円になるため、何となく保有するのではなく、それぞれの利用目的を明確にする必要があります。
まとめ|SFC維持とホテルでの活用を分けて考えた
私は、ANAアメックスSFCゴールドの年会費改定をきっかけに、ゴールド・プリファードを追加しました。
ゴールド・プリファードでは、ANAだけでなくホテルのポイントなどにも使い道を広げられる点に魅力を感じています。
一方、ANAアメックスSFCゴールドには、次のような残す理由があります。
- SFC会員資格を維持したい
- 羽田空港のANAラウンジを家族で利用してきた
- 現在貯まっているポイントがある
そのため、現時点では2枚とも保有しています。ただし、今後はSFC会員資格を維持しながら年会費を抑えるため、ANAアメックスSFCゴールドから年会費の安いSFCカードへの変更も検討しています。
ただし、ゴールド・プリファードはまだ使い始めたばかりです。ホテルへのポイント移行や継続特典を実際に利用した後、年会費に見合うかを改めて判断し、この記事にも追記します。
カードの年会費や特典、ラウンジの利用条件は変更される可能性があります。申し込みやカードの見直しをする際は、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
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